Abies Venturesから資金調達を実施
〜ディープテック投資を背景に、AI制御型エネルギー技術の社会実装を加速〜
Oct 21, 2025
HOBE ENERGY株式会社は、ディープテック分野への投資を専門とするAbies Ventures株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:長野 草太、以下、Abies Ventures)を引受先とする資金調達を実施しました。本調達により、次世代エネルギー制御技術および蓄電池統合システムの研究開発・事業化を加速し、再生可能エネルギー時代の安定供給を支える社会基盤の構築を目指します。
● 資金調達の目的・背景
脱炭素社会の実現に向けて再生可能エネルギーの導入が加速する一方で、発電量の変動による電力需給の不安定化や、蓄電技術の限界が課題となっています。HOBE ENERGYは、独自の制御アルゴリズムとAI解析技術により、分散電源や蓄電池を統合的に最適運用する次世代エネルギー制御ソリューションを開発しています。
今回の資金調達による主な投資領域は以下の通りです。
・次世代EMS(エネルギー・マネジメント・システム)の研究開発強化
・固体電池を中心とした新技術の量産化準備
・海外市場への展開およびパートナーシップ強化
● HOBE ENERGY株式会社 代表取締役社長 沖野 強一:コメント
「このたびAbies Ventures様にご支援いただけることを大変光栄に思います。当社が取り組むエネルギー制御技術は、再生可能エネルギーの普及拡大と電力安定化の両立を目指すものであり、社会インフラを支える基盤づくりに貢献できると考えています。今回の資金調達を機に、研究開発と事業拡大を一層加速し、国内外で“次世代エネルギーの新しいかたち”を創出してまいります。」
● Abies Ventures株式会社 マネージング・パートナー 長野 草太 氏:コメント
「再生可能エネルギーの拡大に伴い、安定した電力供給と国産製造基盤の確立は社会的に重要なテーマです。HOBE ENERGY社は、自社開発の制御システムと高いエンジニアリング力により、蓄電池の最適運用と高効率なエネルギーソリューションを実現しています。Abies Venturesは、同社のエンジニアリング力を高く評価しており、次世代エネルギーインフラの確立に向けて、その成長と社会実装を力強く支援してまいります。」
【本件に関するお問い合わせ】
HOBE ENERGY株式会社 広報担当
E-mail:prd@hobeenergy.co.jp、TEL:03-6824-6777
